附属伝統建築研究所 ![]() |
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- 本会主催公益事業 - |
公的機関認定職業訓練講座 ※合格の鍵となる経験記述添削を2回実施 ■ 二次検定必勝講座
※ Web講義もライブ講義も同一カリキュラムの内容の講座です。
(例: 二次検定必勝2日間講座 通学で申し込みの方の場合) ●本講座に含まれるもの
■二次検定対策「模擬試験」1回 ●本講座をお申し込みの方への特典
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令和6年度より施工管理技術検定の受検資格が変わります | ||||
令和6年度から令和10年度までの間は経過措置期間とし 第二次検定は 旧受検資格 と 新受検資格 の選択が可能です |
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■1級受験資格 | ||||
学歴•保有資格 | 旧受検資格※1 いずれも指導監督的実務経験1年を含む必要あり |
新受検資格 | ||
第一次検定 | 第二次検定 | 第一次検定 | 第二次検定※2 | |
大学(指定学科) | 卒業後、実務経験3年以上 |
19歳以上 (受検年度末時点) |
1級第一次検定合格後、 ・実務経験5年以上 ・特定実務経験1年以上を 含む実務経験3年以上 ・監理技術者補佐としての 2級第二次検定合格後 ・実務経験5年以上 (1級第一次検定合格者に限る) ・特定実務経験1年以上を 含む実務経験3年以上 (1級第一次検定合格者に限る) |
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短大•高専(指定学科) | 卒業後、実務経験5年以上 | |||
高校(指定学科) | 卒業後、実務経験10年以上 | |||
大学(指定学科以外) | 卒業後、実務経験4.5年以上 | |||
短大•高専(指定学科以外) | 卒業後、実務経験7.5年以上 | |||
高校(指定学科以外) | 卒業後、実務経験11.5年以上 | |||
2級合格者 | 条件無し |
2級合格後、実務経験5年以上 (1級第一次検定合格者に限る) |
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上記以外 | 実務経験15年以上 |
※1 旧受検資格は主な受検資格のみ記載しております。 ※2 「第一次検定合格」については、令和3年度以降の第一次検定合格が対象、また「2級第二次検定合格」については、令和2年度以前の2級技術検定合格も対象 |
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特定実務経験 | 請負金額4,500万円(建築一式工事は7,000万円)以上の建設工事において、監理技術者•主任技術者(当該業種の監理技術者資格者証を有する者に限ります)の指導の下、または自ら監理技術者・主任技術者として行った経験(発注者側技術者の経験、建設業法の技術者配置に関する規定の適用を受けない工事の経験等は特定実務経験には該当しません) |
※指定試験機関(一般財団法人 建設業振興基金)が令和6年1月以降、公表予定の受検の手引を必ずご確認ください。 |
一級建築施工管理技士試験の一次検定は、難易度においては、一・二級建築士などに比べると受験しやすいという一面があるかもしれませんが、近年の合格率をみると、資格そのものの位置付けの変化とともに難化傾向が明確なものとなってきていると言えます。一方、経験記述を含む二次検定では、十分な経験を持ちながらも、日常の業務で機会が少ない論述が障害となってしまっている状況も見られます。
試験対策として、一次検定については、広範な分野から試験で頻出するポイントを絞り込み、重点的に繰り返し学習することが重要です。二次検定については、自己の経験を踏まえた記述を客観的にまとめあげる練習を行うと同時に、現在の建築業界が施工面で抱える課題をしっかり把握しておくことが大切です。
試験は四肢択一が中心で、合格基準点は60%です。ただし、令和3年度より、「施工管理法」の専門能力を問う出題がされることとなり、この問題で60%得点しないと、他が全問正解であっても不合格となる、いわゆる「足切り」されてしまう旨が、試験実施機関より公表されています(令和5年度までは5肢2択で出題されていましたが、令和6年度は5肢1択で出題されます)。 重要用語やその内容など、基本的な知識を修得することが、学習のスタートラインです。出題分野別にみてみましょう。
二次検定においても合格基準点は60%ですが、一次検定とは異なり、記述式による回答が主のため、記述・文章作成力を養うことが重要となります。特に「施工」「施工管理法」については、自らの経験を客観的にまとめあげる文章力を必要とされ、現在の建築業界が施工面で抱える今日的課題(環境・安全問題等)に対して、常日頃から関心を持ち、現状の問題点を理解するよう努めることが重要です。尚、令和3年度より、二次検定においても、施工管理技術者としての知識を問う五肢択一の出題が加わることになりました。
一次検定・二次検定の共通事項として、基礎力を養成し、重要項目に関する過去問題を反復学習し、日常の業務の中において、5W1H(Who,What,When,Where,Why,How)を意識し、施工に係わる知識を整理することが重要です。