令和6年度2級建築施工管理技術検定の試験日程が発表されました
前期第一次検定は6月9日(日)に実施されます。
(尚、前期日程において、第二次検定の実施は有りません。)
詳細については試験機関である「一般財団法人 建設業振興基金」のWEBサイトにてご確認ください。
www.fcip-shiken.jp
(一次検定講座)
合格を確実にする出題頻度の高い重要項目を判り易く徹底解説
(二次検定講座)
二次検定の合否の最重要の鍵となる経験記述添削が特別充実
講座名 | 開講日 | 受講料(税込) | |
---|---|---|---|
前期一次検定 必勝Web講座(計12時間) 計12時間のWeb講義 |
開講 募集中 |
24,000円 | |
前期一次検定 必勝2日間講座<通学> 2日間計12時間のライブ講義 |
開講 募集中 |
26,000円 |
※ Web講義もライブ講義も同一カリキュラムの内容の講座です。
講座名 | 開講日 | 受講料(税込) | |
---|---|---|---|
後期一次検定 必勝Web講座(計12時間) 計12時間のWeb講義 |
6月16日 | 24,000円 | |
後期一次検定 必勝2日間講座<通学> 2日間計12時間のライブ講義 |
9月15日 | 26,000円 |
※ Web講義もライブ講義も同一カリキュラムの内容の講座です。
■一次検定対策「模擬試験」1回
■過去問を徹底分析した「一次検定対策厳選演習問題集」
■多くの受験生が不得意と思い、試験の結果に大きな影響を与える構造、環境工学の重要ポイントの基礎を分かりやすく徹底解説した、一次検定重点対策導入講座
※経験記述添削が合格の最重要の鍵
講座名 | 開講日 | 受講料(税込) |
---|---|---|
二次検定 必勝Web講座(計12時間) (経験記述添削1回) 計12時間のWeb講義 |
7月7日 | 17,000円 |
二次検定 必勝2日間講座<通学> (経験記述添削1回) 2日間計12時間のライブ講義 |
9月29日 | 19,000円 |
※ Web講義もライブ講義も同一カリキュラムの内容の講座です。
添削回数オプション |
※添剤1回増(計2回) ※添削2回増(計3回) |
+3,000円 +6,000円 |
(例: 二次検定必勝2日間講座 通学で申し込みの方の場合)
添削をさらに1回増やしたい⇒ 19,000 円 + 3,000円=合計 22,000円
■二次検定対策「模擬試験」1回
■過去問を徹底分析した「二次検定対策厳選演習問題集」
■多くの受験生が不得意と思い、試験の結果に大きな影響を与える経験記述の重要ポイントの基礎を分かりやすく徹底解説した、二次検定重点対策導入講座
※経験記述添削が合格の最重要の鍵
講座名 | 開講日 | 優待受講料(税込) |
---|---|---|
前期一次二次検定 総合Webコース(総計24時間) (経験記述添削1回) ●(一次検定 必勝2日間講座 +二次検定 必勝2日間講座) 計24時間のストレート合格を目指すWeb講義 |
開講 募集中 |
30,000円 |
前期一次二次検定 4日間コース<通学> (経験記述添削1回) ●(一次検定 必勝2日間講座 +二次検定 必勝2日間講座) 4日間計24時間のストレート合格を目指すライブ講義 |
開講 募集中 |
32,000円 |
※ Web講義もライブ講義も同一カリキュラムの内容の講座です。
講座名 | 開講日 | 優待受講料(税込) |
---|---|---|
後期一次二次検定 総合Webコース(総計24時間) (経験記述添削1回) ●(一次検定 必勝2日間講座 +二次検定 必勝2日間講座) 計24時間のストレート合格を目指すWeb講義 |
6月16日 | 30,000円 |
後期一次二次検定 4日間コース<通学> (経験記述添削1回) ●(一次検定 必勝2日間講座 +二次検定 必勝2日間講座) 4日間計24時間のストレート合格を目指すライブ講義 |
9月15日 | 32,000円 |
※ Web講義もライブ講義も同一カリキュラムの内容の講座です。
添削回数オプション |
※添剤1回増(計2回) ※添削2回増(計3回) |
+3,000円 +6,000円 |
(例: 一次二次検定4日間コース 通学で申し込みの方の場合)
添削をさらに1回増やしたい⇒ 32,000 円 + 3,000円=合計 35,000円
■一次検定対策「模擬試験」1回
■過去問を徹底分析した「一次検定対策厳選演習問題集」
■二次検定対策「模擬試験」1回
■過去問を徹底分析した「二次検定対策厳選演習問題集」
■多くの受験生が不得意と思い、試験の結果に大きな影響を与える構造、環境工学の重要ポイントの基礎を分かりやすく徹底解説した、一次検定重点対策導入講座
■多くの受験生が不得意と思い、試験の結果に大きな影響を与える経験記述の重要ポイントの基礎を分かりやすく徹底解説した、二次検定重点対策導入講座
(例:通学の場合)
「一次検定必勝2日間講座 26,000円」 と 「二次検定必勝 2日間講座 19,000円」 を個別に申込
⇒合計 45,000円 ⇒優待特典32,000円
(例:通信の場合)
「一次検定必勝2日間講座 24,000円」 と 「二次検定必勝 2日間講座 17,000円」 を個別に申込
⇒合計 41,000円 ⇒優待特典30,000円
● 多くの受験生が不得意と思い、試験の結果に試験の結果に大きな影響を与える構造、環境工学の最重要ポイントの基礎を徹底解説します。 (構造6時間 環境工学6時間)
●「前期一次検定 必勝2日間講座」または「前期一次二次検定 4日間コース」を申込まれますと、一次検定 重点対策導入講座<WEB>は無料受講できます。
この講座の内容の理解が本講座のより深い理解につながります。
講座名 | 開講日 | 受講料(税込) |
---|---|---|
一次検定 重点対策導入講座<WEB> 構造6時間、環境工学6時間の基礎講義 |
お申込後即 動画配信 |
18,000円 |
● 多くの受験生が不得意と思い、試験の結果に大きな影響を与える経験記述の重要ポイントを徹底解説します。 6時間
●「二次検定 必勝2日間講座」または「前期一次二次検定 4日間コース」を申込まれますと、二次検定 重点対策導入講座<WEB>は無料受講できます。
講座名 | 開講日 | 受講料(税込) |
---|---|---|
二次検定 重点対策導入講座<WEB> 経験記述の概要3時間、対策3時間の解説講義 |
6月9日 | 12,000円 |
施工技術水準の重要性が増大してきたことを背景に、建設省(現国土交通省)により建設業法に基づく「建築施工管理技術検定」が昭和58年より実施されました。そして、この技術検定試験の合格者に、建設大臣から合格証明書が交付され、建築施工管理技士の称号が与えられることになった訳です。しかしながら、実施されて数年は、建築施工に携わる技術者にとっては、一級建築士のサブのような位置付けにあったのは事実です。したがって難易度もそれ程高いレベルではありませんでした。
しかしながら、この資格の位置付けが大きく変わるきっかけとなったのが、平成6年に制定された経営事項審査制度です。特に公共工事においては、建築士と同等に、建築施工管理技士としての有資格者の確保が、企業の評価に直結するようになり、その技術者としてのステータスは大きく変わってきました。 なお、令和3年度より「二級建築施工管理技士補」の資格が新設され、一次検定合格者にはこの資格が付与されることになりました。
近年、建築生産においては、より高度な「品質」と「信頼性」が求められており、これらを第一線で担う立場として、二級建築施工管理技士の有資格者にも高いクオリティーが求められ始めています。
令和6年度より施工管理技術検定の受検資格が変わります | ||||
令和6年度から令和10年度までの間は経過措置期間とし 第二次検定は 旧受検資格 と 新受検資格 の選択が可能です | ||||
■2級受験資格 | ||||
学歴 | 旧受検資格※1 | 新受検資格 | ||
第一次検定 | 第二次検定 | 第一次検定 | 第二次検定※2 | |
大学(指定学科) | 17歳以上 (受検年度末時点) |
卒業後、実務経験1年以上 |
17歳以上 (受検年度末時点) |
2級第一次検定合格後、実務経験3年以上(建設機械種目については2年以上) 1級第一次検定合格後、実務経験1年以上 |
短大•高専(指定学科) | 卒業後、実務経験2年以上 | |||
高校(指定学科) | 卒業後、実務経験3年以上 | |||
大学(指定学科以外) | 卒業後、実務経験1.5年以上 | |||
短大•高専(指定学科以外) | 卒業後、実務経験3年以上 | |||
高校(指定学科以外) | 卒業後、実務経験4.5年以上 | |||
上記以外 | 実務経験8年以上 |
※1 旧受検資格は主な受検資格のみ記載しております。 ※2 「第一次検定合格」については、令和3年度以降の第一次検定合格が対象、また「2級第二次検定合格」については、令和2年度以前の2級技術検定合格も対象 |
|
特定実務経験 | 請負金額4,500万円(建築一式工事は7,000万円)以上の建設工事において、監理技術者•主任技術者(当該業種の監理技術者資格者証を有する者に限ります)の指導の下、または自ら監理技術者・主任技術者として行った経験(発注者側技術者の経験、建設業法の技術者配置に関する規定の適用を受けない工事の経験等は特定実務経験には該当しません) |
※指定試験機関(一般財団法人 建設業振興基金)が令和6年1月以降、公表予定の受検の手引を必ずご確認ください。 |
二級建築施工管理技士試験の一次検定は、難易度においては、二級建築士などに比べると受験しやすいという一面があるかもしれませんが、近年の合格率をみると、資格そのものの位置付けの変化とともに難化傾向が明確なものとなってきていると言えます。一方、経験記述を含む二次検定では、十分な経験を持ちながらも、日常の業務で機会が少ない論述が障害となってしまっている状況も見られます。
試験対策として、一次検定については、広範な分野から試験で頻出するポイントを絞り込み、重点的に繰り返し学習することが重要です。二次検定については、自己の経験を踏まえた記述を客観的にまとめあげる練習を行うと同時に、現在の建築業界が施工面で抱える課題をしっかり把握しておくことが大切です。
試験は四肢択一が中心で、合格基準点は60%です。ただし、令和3年度より、「施工管理法」の専門能力を問う出題がされることが、試験実施機関より公表されています(令和5年度までは4肢2択で出題されていましたが、令和6年度は5肢1択で出題されます)。重要用語やその内容など、基本的な知識を修得することが、学習のスタートラインです。出題分野別にみてみましょう。
二次検定においても合格基準点は60%ですが、一次検定とは異なり、記述式による回答が主のため、記述・文章作成力を養うことが重要となります。特に「施工」「施工管理法」については、自らの経験を客観的にまとめあげる文章力を必要とされ、現在の建築業界が施工面で抱える今日的課題(環境・安全問題等)に対して、常日頃から関心を持ち、現状の問題点を理解するよう努めることが重要です。尚、令和3年度より、二次検定においても、施工管理技術者としての知識を問う四肢択一の出題が加わることになりました。
一次検定・二次検定の共通事項として、基礎力を養成し、重要項目に関する過去問題を反復学習し、日常の業務の中において、5W1H(Who,What,When,Where,Why,How)を意識し、施工に係わる知識を整理することが重要です。