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2019年度一級建築士試験の結果の総評

試験結果

受験者数(受験率) 合格者数 合格率
学科 25,392人 10,837人 42.7%
実地 15,876人(85.5%) 7,378人 46.5%

合格基準

学科試験:60問中36問 以上正解
実地試験:得点が60% 以上

近年の合格率

受験者数 合格者数 合格率
H29 学科 24,755人 9,824人 39.7%
実地 16,505人 5,537人 33.5%
H30 学科 25,198人 9,229人 36.6%
実地 15,145人 5,619人 37.1%
R 1 学科 25,392人 10,837人 42.7%
実地 15,876人 7,378人 46.5%

令和元年度試験結果の総評

受験者数は学科試験・実地試験ともに前年度を上回りました。
合格率は前年度厳しい結果でしたが、学科試験では6.1%の増加、実地試験では前年より9.4%増加と近年では高水準となり、回復の兆しを見せています。
学科試験・実地試験ともに、合格基準の補正はありませんでした。

出題傾向と受験対策

学科試験では、年々細かな数字を問われる傾向が見られますが、受験者の予想に難くない出題も依然多く、基本に忠実な対策で高結果につながったものと思われます。
実地試験でも、出題に特に大きな波乱がなく、着実に準備された方は比較的安定した得点をキープすることができたでしょう。
しかし建築施工管理技士の試験では、近年でもかなり変化を意識した出題が見られたため、予断はゆるさない状況です。引き続き今後も、どのような変化に対しても冷静に臨める応用力の養成が、引き続き重要な対策といえましょう。

1級建築施工管理技士講座

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