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第19回 型枠工事② 2019年3月27日

【No.1】型枠の支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. スラブ型枠の支保工に軽量型支保梁を用いる場合、支保梁の中間部を支柱で支持してはならない。
  2. 支柱として鋼管枠を使用する場合、水平つなぎを最上層及び5層以内ごとに設けなければならない。
  3. 支柱としてパイプサポートを2本継いで使用する場合、継手部は4本以上のボルト又は専用の金具を用いて固定しなければならない。
  4. 支柱として用いる組立て鋼柱の高さが5mを超える場合、高さ5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。

【解説】

4.組立て鋼柱の高さが4mを超える場合、高さ4m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。

正解 4

【No.2】型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 支持梁が鉄骨造である床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)のエンドクローズ部分については、支持梁への掛り代を50mm以上とし、オフセット寸法を40mm以下とした。
  2. 型枠支保工の構造計算において、固定荷重として、鉄筋を含んだ普通コンクリートの荷重(24kN/m³×部材厚さ(m))に在来工法の型枠の重量0.4kN/m²を加えた値を用いた。
  3. 計画供用期間の級が「標準」の建築物において、普通ボルトランドセメントを使用したコンクリートの湿潤養生を透水性の小さいせき板による被覆で行う計画としたので、コンクリート部分の厚さが20cmの壁のせき板については、5日間存置した。
  4. 柱及び壁のせき板の存置期間をコンクリートの材齢で決定する施工計画において、平均気温が10℃以上15℃未満と予想されたので、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートについては、せき板の存置期間を3日とした。

【解説】

4.JASS5.9.10.Dより せき板の存置期間は平均気温が10℃以上20℃未満で、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートの柱及び壁のせき板の存置期間は6日となる。

正解 4

型枠支保については、組立てに関する出題も多く見られます。基本を理解しておけば比較的暗記もしやすい内容なのでしっかりと学んでおきましょう。
なお、No.1の枝4の「組立て鋼柱」というのは馴染みが少ないかと思いますが、多く用いられる「単管」や「パイプサポート」とは異なるものです。平成27年に出題されており、やや難解な設問と言えますが、他の枝問は比較的平易なものなので、基本を確実に押さえておくことによって、消去法的に解ける問題です。
型枠工事では、No.2などを参考に、「存置期間」についても押さえておくとよいでしょう。

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