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第6回 材料管理② 2019年2月6日

【No.1】材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 既製コンクリート杭の積込み及び荷降しについては、杭に生じる曲げモーメントを最小とするため、杭の両端から杭の長さの3分の1の位置付近に2点で支持し、杭に衝撃を与えないように仮置きさせた。
  2. 工事現場に納入されたカーペット類のうち、タイルカーペットについては、材料が荷崩れしないように、5─6段積みまでとして保管させた。
  3. 屋内における塗装工事において、塗装場所の気温が5℃未満、相対湿度が85%以上の状況であったが、採暖と換気等の養生を行うことで、適切な温度・湿度条件が確保できたので、塗装作業をさせた。
  4. アスファルト防水に使用する砂付ストレッチルーフィングは、屋内の乾燥した場所に、ラップ部分を上に向けてたて積みとし、2段に重ねないように保管した。

【解説】

1.JIS A 7201遠心力コンクリートくいの施工標準より 既製コンクリート杭の吊り荷点は、杭の両端から杭の長さの5分の1の位置付近に2点で支持する。

正解 1

【No.2】材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 工事現場における錆(さび)止め塗料塗りにおいて。塗装面の単位面積当たりの塗付け量の確認については、膜厚測定か困難であるので、使用量から推定した。
  2. 巻いた状態で搬人された壁紙の保管については、乾燥した室内で、雨水や直射日光の当たらない場所に立置きとし。ビニルシートにより養生した。
  3. 高強度コンクリート150m³を、1日、1工区で打設する計画であったので、構造体コックリートの圧縮強度の検査については、適当な間隔をあけた任意の3台の運搬車から各1個ずつ採取した合計3個の供試体により行うこととした。
  4. セメント系固化材を用いる地盤改良工法を施工するに先立ち、現場の土壌と試用する予定のセメント系固化材とを用いて六価クロム溶出試験を行った。

【解説】

3.高強度コンクリートでは、適当な間隔をあけた任意の3台の運搬車から各3個ずつ採取した合計9個の供試体により行う。(JASS5.17.14.d)

正解 3

「材料管理」に関して、No.1の例題は前回に引き続いて保管を中心にした設問です。各工種について様々な材料についての出題が考えられますが、ひと通り過去に出題されたものを押さえておくとともに、各材料の性状に応じた保管方法を考慮することによって、応用を利かせることもできましょう。
 No.2のように、品質管理と組み合わせた出題も見られます。この問題では「高強度コンクリート」と一般的なコンクリートの検査の違いを正しく理解しておくことが必要です。

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