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合格トピックス講座

第2回 施工計画② 2019年1月23日

【No.1】施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 設計図書に選ぶべき専門工事業者の候補が記載されている場合であっても、設計図書に示された工事の内容・品質を達成し得ると考えられるならば、候補者として記載されていない専門工事業者を、工事施工者の責任で選定することができる。
  2. 部材、部品等の工場生産に先立ち、工場生産者の作成した製作図、製作要領書、品質管理要領書、製品検査要領書等について、工事施工者からの提出を受け承認した。
  3. 近隣の安全に対して行う仮設計画に必要な一切の手段については、契約書や設計図書に特別の定めがなかったので、受注者の責任において定めた施工計画書の提出を受けた。
  4. 公共工事において、工事に関連して発見した当該埋蔵物の権利は、法律の定めるところにより、発注者が保有する。

【解説】

1.JASS1より 設計図書に選ぶべき専門工事業者の候補が記載されている場合は、その中より選定する。記載がない場合は、設計図書に示された工事の内容・品質を達成しうると考えられる専門工事業者を選定する。

2.公共工事標準仕様書(建築工事編)

正解 1

【No.2】施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 特記は、標準仕様書と異なる事項や標準仕様書に含まれていない事項について、設計図書のうち、質問回答書、現場説明書、特記仕様書及び図面において指定された事項をいう。
  2. 地震の後に、屋外に設置されているクレーンを用いて作業を行うときは、その地震が中震(震度4)の場合であれば、クレーンの各部分の点検を省略することができる。
  3. クレーン、リフト、エレベーター等から材料の取込みに使用する仮設の荷受け構台は、積載荷重等に対して十分に安全な構造のものとしたうえで、材料置場と兼用することができる。
  4. コンクリートの打込みで設備が隠ぺいとなる部分の工事の検査を工程の都合により行うことができない場合には、当該工事の管理者の承諾を受け、工事写真等による記録を残して工事を進める計画とした。

【解説】

2.クレーン等安全規則第194条より 建設用リフトを用いて中震以上の震度の地震の後に作業を行うときは、あらかじめ、当該建設用リフトの各部分の異常の有無について点検を行わなければならない。

正解 2

「施工計画」では、全体の計画にかかわるもののほか、各種の工事で特に留意すべきことなど、多岐にわたる問題が混在しています。対策としては、全体の計画に関する「総合施工計画書」や「施工体制台帳」、あるいは「工種別施工計画書」、「特記事項」などについて、その記載内容や役割などの基本を理解することが有用です。併せて、各工種に関する重要管理事項についても、過去の出題を中心に押さえておきましょう。

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